消費者金融の借金は借り換えできる?

消費者金融でお金を借りている方はたくさんいますが、最初は順調に返せていたのに、事情が変わって返済が苦しくなってしまうことも珍しくありません。
このときに、とりあえず返済しなくてはいけない分を別のところから借りて返すという方法をとっていると、多重債務者になって多額の返済に苦しみ、結局どうしようもなくなり、自己破産というパターンに陥りがちです。

 

もし返済が苦しくても、別の消費者金融からとりあえず借りるというのはやめておくべきですね。
ではどうしたらいいかというと、まずは返済期日を伸ばしてほしいと素直にお願いしましょう。

 

おそらく業者側もよくあることなので、期日を伸ばすことは応じてくれることが多いです。
しかし、期日を多少伸ばしても返済できそうにない場合、次に考えるのは借り換えです。

 

これは、もっと金利の安い他社から全額を借りて、金利の高いところにまず全部返済してしまうという方法です。
一社から借りていたものを全額別のところから借りて、元のところには全部返済するので、多重債務にはなりません。

 

借り換えをするなら、借りているところが少ないうちがカギです。
何社からも借りてから別のところでまとめるという方法は、審査に通るのが非常に難しくなります。

 

債務者の計画性や返済する意思などが審査に関わってくるので、早めに決断したほうが良いでしょう。
一社からしか借りていないけど、借り換えの審査に落ちたという場合は、残念ながら借り換えても返済の見込みがないという判断をされたということです。

総量規制とカードローンの関係性

2006年に成立し段階的に施行されてきた貸金業法のうち総量規制は、2010年6月に施行されました。同時に貸金業法すべての規定が施行されています。これによって借り入れに関する規制が大きく変わりました。

 

なんとなく借り入れがしにくくなった、というイメージだけしかもてないという方も多いかもしれませんが、具体的に総量規制の対象になるのは、銀行、消費者金融、カードローンやキャッシュカード、などのうちのどれになるのでしょうか?

 

総量規制は貸金業者からの借り入れが対象となっています。そのため銀行からの貸付は対象外となっています。銀行だけでなく、ゆうちょ銀行や農協などの金融機関からの借り入れも対象外となります。ですから銀行系のカードローンなどでしたら、借り入れ残高が年収の1/3を超えても総量規制に抵触するわけではありません。

 

また総量規制の除外の貸し付けとしては不動産購入、自動車購入時の自動車担保貸し付けなどがあげられます。例外の貸し付けは借り手が有利となる借り換えのことを言います。これはつまり毎月の返済額や返済総額が少なくなることです。

 

貸金業者側が総量規制に違反した貸付を行うと、行政処分の対象になってしまいますが、利用者が年収の1/3を超える借り入れがあるからといって刑罰を受けるようなことにはなりません。また連帯保証人をたてたとしても、総量規制に抵触する借り入れはできません。

 

銀行系のカードローンを上手に利用すれば、借り入れ希望金額の借り入れの可能性が高まりますし、金利の面からも利用しない手はないといえるのではないでしょうか。